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フリーランストラベラー。同じく自営業の旦那と気ままに旅をしながら働く生活をしています。フリーランス・旅のことを中心に記事を執筆中。今年東京脱出しました。

【知らないとオーストラリアで生活不可?】最低限のオージーイングリッシュ6つ

あけましておめでとうございます!7です。

 

2019年も皆さまに実りの多い年になりますように!

 

さて今日は皆さまに「知らないと生活できない?最低限のオーストラリア英語」をご紹介いたします。

 

 

 

【知らないとオーストラリアで生活不可?】最低限のオージーイングリッシュ

 

オーストラリア英語の勉強って必要?

現地に行くとオーストラリア(オージー)英語講座というのが語学学校などで開かれていたりするのですが、正直言って参加する必要はありません。なぜならひとたびオーストラリアを出たら全く通じない英語だからです。

 

またずっとオーストラリアにいる予定の方も、いわゆるオージー英語講座で教えているのはそれいつの時代の人が使ってるやつ?という、日本でいう昭和語的なものが多く、少なくとも都市部の人は使用しない英語ばかりです。

 

が!とはいえ、中でも必要最低限の単語があり、これらは日常的に使用される再頻出の英語で理解できないと結構苦しむものがほとんどですので、むしろここを押さえておけばひとまず問題なく暮らせるでしょう。

 

オージー英語の特徴

まず英語の発音ですが、非常にもごもごしていてとても聞き取りづらいです。

というのもオーストラリアは国土のほとんどが砂漠のため、とにかくハエが都市部、農村部にかかわらず夏はめちゃくちゃ湧きます。ウルル(エアーズロック)に上るときは頭からがっつりネットを被らないと口に入ってくるくらいの量なのだとか。そのためオージー英語がもごもご発音なのは、口にハエが入らないように、という説があるようです。(もちろん本当かどうかは謎)


 またオージーは基本よく言ってチル、悪く言ってLazy(怠惰)という国民性があるため、なんでも省略したり、ニックネームを付けたりする特徴が生まれたという説もあります。どんな言葉があるか、見てみましょう!

 

  

最頻出オージーイングリッシュ6選

Arvo

いきなり検討もつかない単語です。これをアメリカ人の友達に教えたら、え、何それAvocado?と言われました。笑

 

Arvoというのはアボカドではありません。「Afternoon」の略です。「アーヴォ」と読みます。

 

例:Do you wanna come around to my place on Saturday arvo?(土曜日の午後に私の家に来たい?)

 

これは結構頻度が高く、友達と遊びにいったり、予定を調整するときに使われまくる単語なのでぜひ覚えてください。

 

 

Barbies

バービー人形ではありません。「バーベキュー」という意味です。読み方はバービー人形と一緒で「バービーズ」。

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例:Let's do barbies for the Sophie's farewell. (Sophieのお別れ会でバーベキューしようよ。)

 

オーストラリアは、日本ではなかなかありえませんが、公園のいたるところに無料のバーベキュースポットがあり、油と食料さえあれば誰でも簡単に、いつでもバーベキューができちゃいます。10月ー3月頃の夏の公園はバーベキュースポットを確保しようと午前中からたくさんの人が現れます。

 

ちなみにオーストラリア風バーベキューはソーセージを焼いてバンズ(ハンバーガーのパン)に挟むというもの。大しておいしいものではないのですが、同僚や友達とのコミュニケーションによく使われる一番メジャーなカジュアルイベントであり、それがゆえにこの単語も超頻出なのでぜひ覚えてください。

 

 

Maccas

マッカス?人の名前?いえ、違います、「マクドナルド」という意味です。

オーストラリアのマクドナルドはすでにお店のサインがこの名前になっているところもあります。

 

例:Let's drop by Maccas out there and grab some chips.(あそこのマックに寄ってポテト買おうよ)

 

上記の例文の中の「Chips」も再頻出のオージー英語。ポテトチップスではなく、「フライドポテト」です。アメリカ圏だとFrench Friesですよね。

 

ちなみにMaccasの競合相手「Hungry Jacks(ハングリージャックス)」もオーストラリアのいたるところにありますが、ロゴをよく見ると、バーガーキングとほぼ同じではありませんか!これはバーガーキングがオーストラリアに来る際、すでに同じ名前で商標がとられていたため名前を変更する必要があり、泣く泣くハングリージャックスという名前にしたという説があります。MaccasもHungry Jacksも貧乏学生のメッカみたいなところで、ソフトクリームが50セントで買えたり、ホットコーヒーが1ドルという夢のお店なので、よく学生たちの待ち合わせ場所などで使用されています。

 

 

Sunnies 

これもサニーっていう人の名前?みたいな単語ですが、これは「サングラス」です。

夏の日差しがとにかく強いオーストラリアはサングラスは生活必需品。それと合わせてSandies 「サンダル」も同じく生活には欠かせないものです。

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例:Make sure to bring your sunnies and sandies for the beach!(ビーチに行くのにサングラスとサンダルを忘れずに持ってきてね!)

 

 

スーツにもサングラスをつけているのが日常ですが、何もかっこつけたくてやっているわけではなく、本当に日差しが強いからなのです。ちなみにオーストラリアの日差しはオゾンホールの真下のため有害な紫外線が非常に多く含まれています。日焼け対策は忘れずに!

 

Bogan

ボーガン?弓?と思ってしまいますよね。これは日本語で何と言っていいのわからないのですが、「オーストラリアの田舎者」という意味です。※ニュージーランドもBoganと使うようなので、正しくは「オーストラリア・ニュージーランドの~」ですね。

 

どういう人がこれにあたるのかというと、

Bogan (/ˈbɡən/ BOHG-ən[1]) is Australian and New Zealand slang for a person whose speech, clothing, attitude and behaviour are considered unrefined or unsophisticated.  

話し方や身なり、態度などがあまり洗練されていない人。婉曲表現ですが、ようするに都会的でない、田舎者風という意味です。


これはもちろん差別に当たる言葉にもなりえますので、使うときは十分に気を付けましょう。

 

例:The guy over there sounds such a bogan!(あそこにいる人超ボーガンみたいな話し方なんだけど!)

 

我々外国人の間よりもよくオージーたちとの会話の中で使用されており、この意味がわからないの会話についていけないので、自分が使用するため、というよりも会話を理解するための英語として覚えておきましょう。

 

Woolies

毛糸っぽいサウンドの単語ですが、こちらはオーストラリアの最大手スーパーマーケット「Woolworths」の略です。

 

オーストラリアには2大巨頭のスーパーマーケットがあり、ひとつはこちらの「Woolworths」ともう一つは「Coles」。どちらもオーストラリアのどこにでもある大きなスーパーマーケットです。


正直どちらも値段や質に大きな違いはありません。個人的には貧乏だったので、プライベートブランドの多いColesによく行っていた記憶がありますが、Wooliesはセールなどが多く、本当にどちらでも同じです。笑

 

例:Should we go to Woolies and get some groceries before heading down to Sarah's place?(Sarahの家に行く前にWoolworths寄って買い物したほうがいいかな?)

 

まとめ

オーストラリアに予定が無いのであれば正直オージーイングリッシュは上記のような最低限がわかれば問題ないと思います。逆に日常で使用する最低限は覚えておいて、困ることのないようにしましょうね。

 

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7でした。