【お得度ナンバー1】私がオーストラリアの銀行口座をNABで開設した理由
こんにちは!7です。
オーストラリアで留学やワーホリを計画中の皆さん、銀行はどの会社で開くか決めましたか?
オーストラリアには4大メガバンクというのが存在します。
- Common Wealth
- ANZ
- NAB
- Westpack
この中でも今日は私がなぜNABを選んだかということをご紹介させていただこうと思います!
なぜNABだったのか
結論から言うと、特に何も考えずにNABで開きました笑 それでも、結果的に言うとNABで開いてよかったなと思います。理由は下記。
口座維持手数料がかからない
これが一番大きいメリット。例えばANZなどは学生ビザであれば口座維持手数料はかかりませんが、ワーキングホリデーやその他学生以外の方だと一か月5ドルかかります。一か月5ドルは正直手数料としてはかなり大きいと思います。特に、お金がそんなに移動しない月が何日も続くと、少しもったいなさを感じますよね。NABなら手数料は一切ゼロです。
そんな、5ドルくらいいいじゃん、とお思いのあなた。たしかに、滞在中だけお金をいれる口座として、帰国する際に閉じればよいのですが、閉じずにTerm Deposit(定期預金)にお金を入れてお金を増やしたい方!自分がオーストラリアにいないのに毎月5ドルもとられてたら、もらえる金利分が当たり前ですけど少なくなります。
ちなみに定期預金の金利は当時2.40%でした。日本の20倍近くの値段です。10000ドル以上(およそ90万円以上)入れないと口座は開けないので、ワーホリや学生の私には関係ないや、とお思いの方。そんなことはありません。
こんなにいい金利、見逃せるか!と私は日本でためたお金をこっちに移動して金利分を貯めていました。最終的に日本に戻ってからも貯めていたので3年以上貯めましたが、金利で入った分だけでもおそらく7,8万円以上は儲かっております。
特に使う予定のなかったお金が日本ですやすや眠っているか、オーストラリアに引っ越して少しお金稼いで戻ってくるか。私は後者にしてあげるのをお勧めします。
※ただし為替レートの影響をめちゃくちゃ受けるので、元本割れの可能性は十二分に考えられます、注意!
それから、帰国後(オーストラリアを離れた後)はNon-residentとして、金利に対して10%の源泉徴収税を支払う義務があります。必ずオーストラリアを出る際は申告して帰りましょう。
ということで、Term Depositを開きたい方はなおさら個人的にはNABのほうがおすすめです。なお口座手数料が毎月かかる分、その他の銀行はもう少し定期預金の金利が良いので、自分がいくら預けたいか、どっちのほうがお得なのかはきちんと考えたうえで決めるのが良いでしょう。
メルボルンが本社
メルボルンに住んでいたので、メルボルンが本社というのは非常に良かったと思います。支社レベルの大きさだと、対応をすごく待たされたり、いろいろ面倒なことが多かったのですが、本社はスーパー大きく(しかも、ここは銀行?!って思うくらい、おしゃれ。大学のキャンパスみたい)対応もしっかりしているので、NABでよかったなあと思っています。
ATMの数
実はオーストラリアに来る前はNABかANZの二者択一だと思っており、その二つの中だとATMの数はNABは3,400以上に対してANZは2,600と若干少なめ。
肌感ではありますが、シティもNABはいたるところにあったので、お金をおろすのはとても便利でした。ちなみにどの銀行もオーストラリアでは時間や曜日にかかわらず手数料は無料。またインターネットバンキングでの送金も基本は国内であればすべて無料なので、例えばみんなでご飯に行った時に誰かが立て替えておいて、後で銀行口座から振込手数料タダで送金というのが通常でした。これはとても便利だったので、日本も同じようなシステムを導入してほしい。。
海外でのキャッシュ引き出しも可能!
VISA/PLUSマークがついているので、海外でATMがなくともキャッシュの引き出しが可能です。
ちなみにNABは海外にもATMが多くあり、特にオーストラリア在住中に脚を何度か運んだシンガポールには結構台数があったので、引き出しがらくらくでした。
また東京にもNAB東京支店はありますが、個人のお客さんの諸々の手続き変更やお金を引き出したりすることは残念ながらできません。
あとがき
その他個人的にはNABのデザインが好きだったりします。ここまでくるともはや個人差はありますが、インターネットバンキングのUIもとても使いやすく、見やすかったので、NABには大満足でした。口座開設もそんなに難しかったという覚えがないです。
また日本帰国後にも何度も電話などする機会がありましたが、電話はすぐつながりますし、アポインターの方達はめちゃくちゃ丁寧です。オーストラリアにもこんなにちゃんと働く人がいるのかってくらい(失礼)。
ということでもしご検討中の方はNABでぜひ開くことをおすすめします。
公式ホームページはこちら。
その他オーストラリア留学のヒントはこちらをチェックしてくださいね。
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7でした。