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フリーランストラベラー。同じく自営業の旦那と気ままに旅をしながら働く生活をしています。フリーランス・旅のことを中心に記事を執筆中。今年東京脱出しました。

【実体験から学んだ】クラウドソーシング系サイトの悪徳・地雷案件から自分を守る方法3つ

こんにちは!7です。

 

もうすぐ3月も終わりますね。あっという間に2018年の期末です。

 

 

フリーランス1期目初月がほぼ終了

私としてはフリーランスになって初めての月でもあり、前職の会社の給料支払いは2末で終わったので、初めて自分で稼いだお金だけがシビアに出る月でした。

フリーランス1期目の1ヶ月目ではありましたが、なんとか月30万円以上を稼ぐことが出来ました!

身一つで1期目の初月でここまで稼げるのはかなりラッキーな方だと思います。しかもスポット案件ではなく継続案件なので、少なくとも数ヶ月間はこの金額を維持できそうです。本当にありがたいことだ。。

 

 

なぜこの金額が達成できたかと振り返りも含めて考えてみると、今のお客さんの75%が海外のお客さんであることが一つのポイントかなと思います。

 

 

単価の高低というよりも、専門性のない私でも英語を使用することによって取れる情報の量が日本語で探すだけよりも圧倒的に多いので、その部分が大きな要因かと思います。また海外の方からすると日本語は希少性の高い言語となるので、それだけニーズも高く、そこをうまく捉えられたのはよかったかな。

 

 

とは言え順風満帆では全然なくて1期目の初月から洗礼も受けつつ。。

ある時は納品締め切り1日前にパソコンがおかしくなり、マイクロソフトに電話かけてあーでもないこうでもないと修理方法を探っているうちに締め切りまで数時間という状況になり、会社のIT部門や情報システム部のような部署にいつでもアクセス出来ることがどれだけ素晴らしいかを身にしみて感じたり・・・(こういう時のために、フリーランスの方はやはりパソコンは2台持ちすべき!)

 

 

またある時はフリーランスをするにはまだ早いと某企業の代表の方に3時間近くお説教をされたりと、精神的には結構アップダウンがあった中、とりあえずやり抜いたという気持ちの方が正直かなり強いです。。

 

 

まあでもこうやって売り上げもきちんとたてられて、今に至れている状況にとても感謝しております。

 

フリーランスは本当に精神を揺さぶられることが多いです。今日はその中でも特に一番精神を削られる、悪徳案件についてお話します。

 

クラウドソーシング系サイトの悪徳・地雷案件から自分を守る方法3つ

特にタイトルの通り、クラウドソーシング系のサイトはマジで悪徳・地雷案件の巣窟とも言えます。

私もこれまで副業時代から幾度となくそう言った案件にあってきました。

詳しくは過去記事にまとめていますので、こちらをご覧ください!

travelize.hatenablog.com

その経験から、そういうクジを引くまいと自分なりに気をつけてきたはずですが、今月またしても地雷案件を引いてしまいました泣

 

今回のケース

クラウドソーシング系サイト上で社長秘書の募集に応募したのがきっかけ。

12月から話を初めていましたが、いつまでたっても一向に発注される様子がない。

 

その割には先に個人情報を聞いてきたり、将来の夢など業務に一切関係ない話を聞いてきたり。気がつけばメッセージも60通くらい達しており、今思えばこの時点で怪しさに気がつくべきだった。。

 

とにかくレスポンスが悪く、こちらから何度も返信を促すようなメールを入れたりすることが多々ありました。

当時はまだ会社に属しており、まだ翻訳以外の経験がなかったため、私自身も案件を取ることに必死になりすぎて、変なサインを見逃していたんだと思います。。

 

70通を過ぎたあたりからようやく実際に会って面談をすることになりましたが、なぜかご本人の名前は明かされず。このあたりからもう半分どうでも良くなってしまって、発注されなくてもいいやという気持ちになったのですが、そういう時に限ってなぜかいきなりレスが早くなって発注されてしまうもの。

 

発注に進められてしまったからには仕方がないと思い、業務を開始することになったのですが、蓋を開けて見たら、詳しくは言えませんが社長秘書とは一切関係のない業務で、スーパー怪しい商材の販売を任せられる始末。

 

さすがにこれはもう耐えられず、業務内容の齟齬を理由に契約終了のリクエストをこちらから申請させていただきました。

 

こんなやりとりをずーっとやっていたので、この案件には精神的に結構取られてしまいました。。(しかも案件的にはそこまで単価が高くないのがポイント。。)

ただでさえフリーランスはその他にも気にすべきことが多々あるので、このような時点になるのは極力避けたいですよね。

 

 

ということで、この経験を経てこう言った案件から自分を守る方法を生み出すことができましたので、自分の備忘録としてここに記載しておきます。

 

業務内容は10回くらい確認する、リサーチしまくる

今回の私の落ち度は完全にココです。

業務内容を理解したつもりになっていたのが完全な落ち度でした。

確かに無理くり繋げれば大枠は業務内容は当たらずしも遠からずという内容で、ここを自分を守るためにさらに深堀すべきだったと思います。

例えば 

セミナー運営のお手伝い」

という業務内容があったとして、この「お手伝い」というのが非常に厄介。

 

今回の例で行くとセールスもある意味一つの「お手伝い」だし、会場設営も「お手伝い」と言えば確かにそう。

 

こう言った曖昧な業務内容を「こうだろう」と勝手に予想して契約に進めてしまったのが今回の自分的イケてないポイントでした

さらにいうとなんのセミナーなのか?という商材を聞くこともせず依頼を受けてしまったことが本当にダメでした。

 

クラウドソーシング系のクライアントは足がつかないように、適当なIDや名前にしたり、関係のない写真をプロフィールに設定したりするようですが、少しの情報から先周りしてリサーチすることの大切さを学びました。

 

先に自分のTerms & Conditionsを渡しておく

Terms & Conditionsとは契約条件のこと。

例えば反社会勢力とはお仕事しませんとか、打ち合わせが発生したら営業費や分析費でこのくらいお金いただいてますとか、トラブルになりやすそうな項目を自分の中でまとめて先にクライアントに渡しておく方がいいかと思います。

 

本当はもちろん契約書をまくのが一番良い解決方法ですが、クラウドソーシングでの業務だと仕事を発注することにそもそも慣れていないクライアントが多数なので、契約書を締結することすらもハードルが高い場合がマジで多いです。

 

かたやサービス側(クラウドワークスやランサーズなど)は基本はトラブルに関しては一切責任を取ってくれません。問い合わせ先もないくらいですし、彼らに泣きつくことは一切できません。

 

ということで、少なくとも契約合意に至る前に、「これが業務を行う上で守っていただいている条件です」とペラっと送っておけば、サインはされてないとしてもトラブルがあった際は少なくとも自分を守るくらいの効力はできますし、条件外ですと言えば話がすみます。

また言いづらいことも文章にしてまとめて送ることができるので、精神的なエネルギーもあまり割く必要がありません。

 

 

クラウドソーシング系サイトを使わない

極論ですが、これが一番おすすめ。

私は副業時代からクラウドソーシング卒業を目標として日々頑張っています。

理由はこちら。

travelize.hatenablog.com

 

上の記事で書いたように、とにかくデメリットだらけです。

初心者の方は使う意味は大いにありますが、ある程度案件が安定したら卒業することをおすすめします。

 

まとめ

ぶっちゃけこの一ヶ月で一番頭を悩ましたのが、悪徳クライアントとの折衝でした。

ここに時間や精神を使ってしまうのは勿体無いので、とにかく自分の身は自分でしっかり守れるように普段から何回も確認をする癖をつけましょう。

同じ目にあう人が一人でも減りますように!

 

おまけ

やっとニンテンドーSwitchを購入しました!念願のスマブラ。気をつけないと仕事しなくなるぞー。笑

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過去のフリーランスに関する記事はこちら。

travelize.hatenablog.com

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travelize.hatenablog.com

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