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フリーランストラベラー。同じく自営業の旦那と気ままに旅をしながら働く生活をしています。フリーランス・旅のことを中心に記事を執筆中。今年東京脱出しました。

【徹底比較!】メルボルンとシドニーの「住むならどっち?決定戦!」(後半戦)

こんにちは!7です。

 

今回はメルボルンシドニーの「住むならどっち?決定戦!」」の後半戦を開催していきたいと思います。

 

 

メルボルンシドニーの「住むならどっち?決定戦!」(後半戦)

④人口部門

 メルボルンシドニー人口の比較

現在シドニーは4,879,000人、メルボルンは4,492,000人となっており、シドニーのほうが人口が多いのですが、近年の「一番住みやすいランキング」に何度もトップを取ったことによる移住が多く、メルボルンは現在シドニーよりも18%早く人口を増やしており、なんと2050年にはメルボルンの人口がシドニーの人口を超すといわれています。

とはいえ現在の人口はメルボルンの方が下ですので、人口密度が低い=一般的に暮らしやすいと考え、この部門ではメルボルンに票をあげることにしましょう。

 

 

⑤多様性部門

メルボルンシドニーの多様性の比較

こちらはどれだけ他民族が住んでいるか?という部門ですが、個人的にはメルボルンに軍配が上がるかと思いきや、意外とシドニーメルボルンの2倍多様性が高いということがわかりました。ちなみにメルボルンの人種ランキングは1位がオーストラリア人、2位がイギリス人、3位がインド人という結果に対し、シドニーは1位がオーストラリア人、2位が中国人、3位がイギリス人という結果でした。

シドニーは街そのものが「ビッグチャイナタウン」と言われるほど、市内に中国人が増えていますし、またメルボルンも一番メインのストリート「フリンダースストリート」は中華系のお店でいっぱいです。

話はそれましたが、こちらではシドニーに票をあげましょう。

 

⑥スポーツ部門

メルボルンシドニーのスタジアム数

こちらはスポーツがどれだけ盛り上がっているかという観点での票です。実はメルボルンのほうが大人数を収容できるスタジアムがあり、クラブファンの人数も倍近く多いのです。これはおそらくオーストラリアのメインスポーツ「AFL(オーストラリアンフットボール)」の強いチームがメルボルンに多いことに関係していると思います。AFLのファイナルは国民の休日にしてしまうくらい、AFLが大好きなオージーたち。ファイナルの日は街にチームカラーの帽子とマフラーを付けた人たちであふれかえります。それぞれの地元のパブでホットドッグを食べながら観戦するのがオーストラリアの文化と教えてもらいましたが、私はいまだに面白さもわかりませんし、ルールも危ういです。笑

ちなみにこの日は特に試合終了後は過激ファンが横行しますので、気を付けてくださいね。

ということでこちらはメルボルンの勝利。


 

 

⑦失業率部門

メルボルンシドニーの失業率は?

メルボルンは 6.2%に対して、シドニーは4.9%。そのせいもあってか、犯罪率もメルボルンのほうが少し高めです。普段生活する分にはあまり意識することはありませんが、確かにニュースを見ていると軽犯罪は多く見かけたような気がします。ということでこちらはシドニーが勝ち。

 

⑧天候部門

天気の不安定なメルボルン、比較的安定したシドニー

これは平均気温で見てみましょう。メルボルンは14.7度に対し、シドニーは17度です。以前のブログにも書きましたが、メルボルン「4 seasons in one day」と地元民にも認められるくらい、一日で気温がジェットコースターのように変化します。夏は45度にもなりますが、朝の気温は20度くらいです。寒暖差が激しいのでしょっちゅう風邪を引いていました。

オーストラリアに住んだ3年間で10回以上シドニーに行きましたが、シドニーはいつ行っても気温が安定しているので、シドニーに行くのがいつも楽しみでした。ということでこちらもシドニーが勝ち。

 

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シドニーのカウントダウン。ど派手花火のパーティー

⑨カルチャー部門

文化都市メルボルン

これは具体的な数字がないため、とても表しづらくはありますが、一般的にはメルボルンはオーストラリアで文化が一番育っている場所として知られます。

広大な土地の割にはまだ歴史が非常に浅く、どこに行っても文化に変化がないのはオーストラリアの特徴ですが、強いカフェ文化や(バリスタ世界大会の優勝者は大体メルボルン出身者の方が多いです)、アートの文化があります。

反対にシドニーは中華圏の方が多いため、中華圏系のイベントは多く行われています。

ここは一般的に言われている文化都市メルボルンに票をあげたいと思います。

 

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ストリートパフォーマンス「バスキング」はどちらの都市も多く行われています。

 

⑩空の移動部門

空港が二つあるメルボルン、国際線が多いシドニー

こちらでは空の移動の利便性について考えてみましょう。メルボルンには実はメルボルン国際空港と、タラマリンという小さな空港があり、タラマリンはほぼすべてが国内線で、さらにほとんどがLCCです。タラマリン空港の本数も考えるとメルボルンはかなりの本数を飛ばしていることになります。

シドニーもオーストラリアNo.1の都市ともあり、国際線が多く飛んでいます。日本のキャリアも直行便が飛んでいますね。

ということでここでは引き分けにしておきましょう。

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個人的には海の透明度はメルボルンが断然上!

 

結果はなんと!

さて、前半戦も含め10個の部門で競い合ってきたメルボルンシドニーですが、結果はいかに!

 

①観光部門:シドニー

②交通部門:シドニー

③物価部門:メルボルン

④人口部門:メルボルン

⑤多様性部門:シドニー

⑥スポーツ部門:メルボルン

⑦失業率部門:シドニー

⑧天候部門:シドニー

⑨カルチャー部門:メルボルン

⑩空の移動部門:引き分け

 

 

ということでなんと!かなり接戦でしたがシドニーの勝利となりました!!!

 

とはいえ。

 数字上ではシドニーが勝ったとはいえ、まあなんというか最終的にどちらに住めばいいのかという結論については趣味とフィーリングです。笑 シドニーは外から見てもとても住みやすそうな都市ではありましたが、3年間で一度もシドニーに住みたいとは思いませんでした。

やはりあのビジネスビジネスした感じがちょっと苦手で、ちょっとコマーシャル感が強いというか、私はチルなメルボルンのほうが住んでいて心地よかったです。

 

どうしても迷う人は一度どっちも訪れてみるのがいいと思います。シドニーメルボルン間はジェットスターで安いときは100ドル以下なので、簡単に移動できますし、せっかくのオーストラリア滞在をいいものにするために、見ておくのはとてもおすすめです。

 

 

ということで今回はメルボルンシドニーの「住むならどっち?決定戦!」をお送りいたしました。

 

前半戦はこちら!

travelize.hatenablog.com

 

その他のオーストラリアに関する記事はこちら 

travelize.hatenablog.com

 

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travelize.hatenablog.com

travelize.hatenablog.com

7でした。

 

 

 

引用ウェブサイト:

≫ Melbourne vs Sydney | City comparison

https://mccrindle.com.au/wp-content/uploads/2015/11/Sydney_Vs_Melbourne_Infographic.pdf

 ※これらの統計はすべて2019年1月現在に調べた数字です。