【大局を見よ】フリーランスのクライアントワークに割く時間は「全体の半分」で良い理由
こんにちは!7(7_NUMBERSEVEN)です。
持続型給付金をもらえて嬉しいこの頃です。昨年汗水垂らして仕事を頑張ったということもあり、今年は稼げなさすぎたということもありで3月の売り上げは昨年の10分の1。
いつかは国に返すお金になりますが、それでも嬉しいお金です。
【大局を見よ】フリーランスのクライアントワークに割く時間は全体の半分で良い理由
最近はクライアントワークは一日4、5時間だけ、ということを徹底しています。
確かに子犬をお迎えし、世話をしなければいけない時間が必然的に増えたのもありますが、そのために業務の時間を抑えたわけではありません。
今日は私がなぜ1日の業務時間を絞ったか、そしてそうすることによって必ず実感できるメリットをご紹介します。
もちろん会社員の方は必然的に難しいかと思いますが、フリーランスや個人で起業されている方はぜひ試してもらいたいと思います!
過去の猛省
過去ブログでもしつこいくらい散々書き倒していますが、昨年の反省すべき点は間違いなく「働きすぎ」でした。
働きすぎというよりも、「クライアントワークに時間を使いすぎ」と書くべきか。
とある会社と半年ほど働きましたが、朝9時の朝礼から多い時は1日3本くらい東京のあちこちでミーティング、家に戻ったらペーパーワークで終了は7時ごろ、結局他のスタッフからだらだらと連絡が来るのにちょこちょこ返信したりで携帯をみなくて良くなるのは22時ごろ、みたいな生活をしていました。スタッフみんなギリギリで働いていて、何かミスがあったら責任転嫁大会、みたいな状態。
その時はこんなんじゃ会社員を辞めた意味がない・・!というのは毎日思っていましたが、とにかく忙しすぎて解決策も浮かばず 。
そんな時ひょんなことで糸が切れ、社長に相談したところ「私は業務委託も社員も同じだと思っているから」という慰めたつもりのトンデモ発言を聞き、会社を離れることを決意しました。
その頃から常々、どれだけ業務量をこなしてのフリーランスとしてのスキルが上がっているようには全然思えませんでした。なぜなら上記の社長の言葉通り、やらされている業務、組織体系や仕事の進め方など、ほぼ社員と同じだったのです。
そして当時の私はまだ交渉力が弱く、業務量・業務時間を加味すると、今考えるとトンデモ低報酬で仕事を受けてしまっていました。本当に反省しています。。
猛省の結果
この経験に自分の甘さを痛感した私は、現在この経験を生かそうと現在ではクライアントワークを半分、自分の時間を半分、この割合を守るようにしました。
確かにクライアントワークを半分にしたことで稼ぎは減りましたが生活していくには十分なお金ですし、東京時代はその分支出も多く、自分に時間もかけられないような状態だったので、「賢く稼いだお金」ではなかったように思います。
なので全体的な月の売り上げは減っているものの、業務量に対しての報酬を考えると昨年の何倍も%は良いと思います。
クライアントも厳選して、本当に自分が長期でお付き合いできるようなクライアントで、報酬もフェアにいただけるクライアントだけに絞ったので、今お付き合いしているクライアントとはかなり長く続くという確信があります。
そして今日一番伝えたいこと、クライアントワークを半分にすべき理由は、毎日勉強すべきだから。
フリーランスで一番大事ことの一つは勉強などを含む継続的な自己投資です。この時間を担保できないというのは、個人で勝負することにおいて致命的だと思います。
特に現在は、ずっとやるべきだと思ってやれていなかった投資などの不労所得を得る方法について現在猛勉強中です。
フリーランスとして、自分が楽しいと思える領域で人の役に立ちながら、自分もやりがいを感じながら頂くお金、そして自分が汗水たらさなくても入ってくるお金の2種類が継続的に入ってくることを今は目指しており、今はそのための一歩をようやく踏み出せたという段階です。
働きまくってた当時は楽しみながらも毎日毎日モヤモヤしていたので、自分の選択は本当に間違っていなかったと思います。
会社員をやっていると、数ヶ月に一度人事評価があり、出来たこと出来なかったことについての評価があったり、給料が上がったりと、定期的に自分の成長を見つめたり、成長するためのマイルストーンを作って行けたりという機会がありますが、フリーランスは自分でやらなければ外部からやってくる機会はゼロです。
ちなみに参考程度に、空いた時間を使って行っているその他自己投資はこちら
- 語学の勉強
- ブログの定期執筆(まだやれていない笑)
- 筋トレ
- 読書
- 家族との会話
- 自炊
などなど。
今死に物狂いで働いて、業務時間をクライアントが食い潰しているという状態になっている人は、この機会にぜひ、考え直してみてください。
時間は命そのものです。命を誰かに振り回される人生にしないように、生活とのバランスを考えて生きたいですね。
堀江貴文さんも 「時間革命」という著書で、Time is moneyではなく"Time is more than money, Time is life"だと言っています。
フリーランスは山あり谷あり、本当に大変ですが、一緒に頑張りましょう!!!
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