【実際に移住してわかった】福岡移住のメリット・デメリットをご紹介!
こんにちは!7(7_NUMBERSEVEN)です。
気づけばまたも1ヶ月ほどブログを放置してしまった・・。
この数ヶ月間は引越しをしたり、念願の子犬を迎えたり、この子犬のお世話でてんやわんやしたり、なんとか新しい仕事を始めたりと、まさに怒涛の日々でした。
生まれて初めて哺乳類(大昔鳥を飼っていた)を飼うので、右も左もわからず、さらにキングオブ甘えん坊で最初は毎日金切り声で夜泣きをし、睡眠不足で旦那と交代交代でホテルに泊まったりすることになって、もう控えめに言って本当に大変でした笑
でもこの顔を見ると疲れが直ぐ吹っ飛ぶのだ・・ようやく私にも母性が芽生えたかもしれない・・!
【実際に移住してわかった】福岡移住のメリット・デメリットをご紹介!
さて話は変わって、福岡に引っ越して、はや2ヶ月が経とうとしています。
移住先の街として人気の福岡。今日は実際に移住してわかったメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
本題に入る前に簡単に筆者の状況を。
- 高校生から10年間福岡に住んでいた(つまりUターン)
- 実家は今も福岡
- フリーランス
- 自営の旦那と2人+1匹暮らし
- 二人とも自宅作業
ちなみに以前こんな記事も書きましたので、こちらも参考にしてみてくださいね。
福岡移住のメリット①人情に溢れる街
上記記事に書いてない中で、住んでみて改めてわかるメリットは、「やっぱり人が良い。」確かに治安も悪く、DQNが多いのは否定できませんが、人情の街という感じ。東京の冷たい接客に慣れていると、圧倒的な暖かさを感じます。
人との付き合いが面倒な人もいるので、一概に誰にとってもメリットかと言われると分かりませんが、冷たいロボットのような接客よりも、笑顔がある接客の方が言いに越したことはないのではないでしょうか?
福岡移住のメリット②憧れの広くて素敵な家に住める!
それからやはり東京と比べて圧倒的に感じるのが、土地の広さ。もちろん福岡よりも土地が広いところなんて山ほどあると思いますが、福岡市内、しかもほぼ繁華街ど真ん中で便利な立地でも、広々住めてベランダもあって、そしてほぼ新築!みたいな好条件の家に低価格で住めるのは本当に大きなメリットだと思います。
繁華街に住むと郊外よりも確かに家賃が高いのは否めないのですが、それでも東京で同じような条件のところに住むと倍はかかりますし、今の家からは徒歩でほとんどの場所に行けるので交通費の節約になります。
福岡は東京に比べると交通費(特に地下鉄)が高く、電車で15分で行けるような場所でも片道350円くらいは余裕でかかります。東京だったら下手したら新宿から千葉県まで行けるような価格ですよね笑 なので交通費を考えると繁華街に住むメリットは大きいです。
福岡移住のメリット③東京という刺激から物理的な距離をおける
東京に住むことは私にとって刺激そのものでした。毎日忙しく、仕事がなくなっても仕事は常にどこからか湧いてきていて、自分と似たようなことをしている人がたくさんいて、レベルも高くて、毎日刺激に触れていたような気がします。
東京に住んでいれば直ぐに動けるので、ちょっとした打ち合わせや現場張り付きを容易に頼まれてしまう。そのおかげで、自分の時間が振り回されてしまったことが昨年の大きな反省でした。
そして去年の失敗から学び、この忙しさと距離をとるために福岡へ戻ることを決めました。
実際福岡に引っ越してからもいまだに東京の会社と取引をしていますが、物理的な距離があるため、確実に昨年と比べるとクライアントとより良好な関係を築けています。
やはりお互いにとって物理的な距離があると、双方にいい意味での遠慮が生まれ、受託側も離れているけどベストパフォーマンスを出す!という気持ちで仕事ができるので、無駄が省けてとても良い感じです。
今では仕事のバランスもうまく取れ、家族との大切な時間をたくさん過ごせるようになり、福岡移住は大成功だったと確信しています。
福岡に住むデメリット:福岡の地元企業の会社員になるのは微妙(個人調べ)
一方でデメリットもあります。
個人的に一番気になるのは、「会社員として仕事をするなら面白そうな仕事がないこと。」笑
もし福岡移住をして、地元企業で「会社員」として楽しい仕事をしたい!と思っている人がいれば、あまりお勧めはしません・・どうしても企業数は圧倒的に東京が多く、特に外資系に至っては福岡も誘致しようと努力しているものの、まだまだ少なく、とても古い体制の会社が多いという印象です。
コロナで多くの仕事を失ったタイミングで、地元企業での会社員雇用もプランBとして検討しており、とある企業の面接を受けましたが、この令和の時代にありえないほどの古風な価値観(副業がダメ、など)、コスト意識のないマネジメント、、仮にも日本のエンターテイメントの一端を担う会社がこれか。。と悲観的になったものです。
たまたま受けた会社がそうだったのかもしれませんが、個人的にも新卒の時に福岡で会社員を経験しており、いまだにこの会社もガチガチの古い概念は変わっていないようなので、この事件から福岡で福岡の会社の会社員になることはおろか、フリーランスとして福岡の会社から受注することはやめよう、と決めました。福岡に帰ったら、福岡の会社と仕事することもあるのかな・・と思ってましたが、今は東京と海外との仕事しかしていません。
もちろん福岡にはスタートアップの会社を誘致する動きがあり、新しい会社はもっと面白くユニークでたくさん良い会社もあるのかもしれませんが、少なくとも長く福岡でやっている会社にはあまり期待を持てないのが正直なところです。今後素敵な地元企業に出会えることを期待しています。
肝心な自分の得意分野である英語を使うような仕事も、福岡は立地上外国語といえば韓国語か中国語のニーズの方が高く、英語のニーズが限りなく少ないのが事実。英語の仕事だとよくて福岡空港の免税店の販売員とか、そんな感じです。
なので会社員としてどこか福岡の会社に務める前提で福岡に戻ってくる人、特に若い人はお勧めしません。。。それこそ東京に残ってもっと刺激的で楽しい仕事をしながら経験を積んでいくことを100倍お勧めします。それこそ独身で毎日が100%仕事でも全く苦ではない!!みたいな人は、絶対。
あとがき
さて、今日は実際に福岡に移住して感じたメリット・デメリットをご紹介しました。
今後も移住についておすすめのエリアや費用など、気になる点は当ブログでご紹介していきたいと思います!
7