【諦めちゃダメ!】海外のAirBnBで実際に起こったトラブルと解決方法を公開!
こんにちは!7です。
先日こんなツイートをしました。
デュッセルドルフのAirBnBで鍵が開かなくなったので、鍵屋に来てもらって解錠してもらったのだけど、海外保険で賄えるかと思いきや、鍵自体を壊している訳ではないからカバーの範囲外らしい😩
— ++ℕ𝕒𝕟𝕒 (𝟟)++ (@Travelize123) 2019年6月3日
私の38000円が。。泣 皆さんもお気をつけを!
デュッセルドルフのAirbnbで鍵が開かなくなった件で、ホストにも、Airbnb側にも、保険会社にも、解錠代の38000円は支払えないと言われてたけれど、最終的にAirbnbから全体の25%の8000円は支払ってもらえることになった!
— ++ℕ𝕒𝕟𝕒 (𝟟)++ (@Travelize123) 2019年6月9日
理不尽だと思ったら最後まで戦わないと。この一連の話は別途ブログ書きます!
個人的にも非常に良い勉強になったので、今回はぜひこのトラブルの一部始終について執筆したいと思います!
事の始まり。現地にて起こった事。
デュッセルドルフで今回使用したAirBnBはとても綺麗で広くて、私たち夫婦は大満足でした。
メインエントランスは、ホストから送られてくるリンクをクリックする事で空く、という珍しいタイプのセキュリティになっており、こちらもうまく機能したため、最初は何も問題はありませんでした。
が!外出をするとき、ヨーロッパは一度玄関のドアを閉めると仮ロックが中からかかって、鍵を閉めた状態ではなくとも鍵がないとあかないドアが多い、ということをすっかり忘れており、鍵を中から挿したまま、ドアを閉めてしまいました。
気が付いた時はすでに時遅し。スペアを持ってきてもらおうと、ホストに連絡したところ
という衝撃の答えが帰ってきました。
5時間かけてホストの元に行って、5時間かけて戻ってくる。。全然現実的じゃない😱
途方に暮れていると、もう一度ホストから返信がありました。
ホスト:「僕の彼女がスペアキーを持っている」
先に言わんかい!!
「では彼女さんの元に鍵をピックアップしに言ってもいいですか?」と返信したところ
ホスト「彼女もデュッセルドルフから250キロ以上先に住んでいる」
なら言うなやああああああ
ということでにっちもさっちも行かなかったので、ロックスミス(鍵屋)を呼ぶことにしました。
ちなみに電話した鍵屋さんはここ🔽24時間営業で、デュッセルドルフ内ならすぐ来てくれるとのことだったので、こちらにお電話📱
Tarba Schlüsseldienst Düsseldorf - Türöffnung 59,50 € - 24h Schlüsselnotdienst
携帯とポータブル充電器、財布、パスポートは持っていたのが幸いでした😩(旦那は丸腰)
(この事件以降、私はどんなに些細な外出(ゴミ捨て、とか、コンビニでの買い出し、とか)でも携帯電話を持ち歩くようになりました笑)
英語がほとんど通じなかったのですが、なんとか状況を伝えると、現地まできてくれることに。するとそこにまたホストから連絡が。
ホスト:「鍵は壊さないでくれ。鍵を壊す方法しかないのなら、鍵屋には頼むな」
正直この時点で鍵を壊さない方法でドアが開けられるかどうかわからなかったので、もはやもう神頼みしかありませんでした笑
10分で到着すると言われましたが、結局30分以上待つことに。旦那が励ましてくれていましたが、この30分は気が気じゃなかった。。もし鍵があかなかったら、鍵を壊すしか方法がなかったら、、10時間もかけて鍵を取りに行くのは全く現実味がないけれど、それ以外の方法が思いつかない😵
悶々としてると、颯爽と鍵屋登場!ものの5分で鍵を壊さずに解錠してくれました!天使に見えた。。👼
結局日本円で4万円近くのお金が飛ぶことに。くっ、、となりましたが、そうも言ってられなかったし、何よりクレジットカードの付帯保険でカバーするでしょ♩と思っていたのが甘かった。。
帰国後に行ったこと①クレジットカード会社にTEL
帰国して早速クレジットカードに連絡すると、
電話担当者「残念ながら、こちらは保険でカバーできません。」
私:「」
理由を聞くと、賠償責任保険を出すには「第三者の物を破損した」と言う状態にならなければ保険がおりない、と言う説明をされました。鍵、壊しときゃよかった。。。!!
帰国後に行ったこと②AirBnBに連絡
と言うことで、最後の頼み、AirBnBに直接問い合わせて、この支出がAirBnBからカバーされないか、ダメもとで確認してみました。(そんな都合のいいことあるかよ!とお思いのみなさん。マレーシアでAirBのホストをしていた旦那曰く、割とホスト側が支払わないといけないことって、あるようです。)
そして、まさかの答えが。
(要約:これは彼のプロパティなので、彼に責任があるから、彼にお金請求できるよ)
なんだー!言ってみるもんじゃん!ゲストが勝手に間違えたのに支払う義務があるとかホストって大変ね〜と思い、AirBnB解決センターと言うものを通じてホストに連絡。
「AirB側がこうやって言ってるから、お金払ってちょ。」と連絡したところ、鬼のような長さの、「俺の責任じゃねえ!!怒」メッセージと共に、私のアカウントに最悪な評価をつけられました。
こんな理不尽なことってある?別にホストから返金欲しかったわけじゃなくて、返金してもらえるなら誰でもよかったのに、なぜ怒られて、最悪な評価までつけられねばならんのだ泣
私:ちょっと待ってよAirBさん、あなたがお金請求できるよって言ったから、ホストに連絡したのに!どうしたらいいのよ!
AirBnB:それは残念でしたね。次回は気をつけてください。
このメッセージで、私、爆発。
私(要約):って言うかそもそもあなたが請求できるよって言ったからホストに連絡したのに、怒られて、しかも最悪な評価までつけられて、それは残念でしたね、は、ねえだろー!あなたがそれを言わなければ私はホストに連絡しなかったわ!どうしてくれるんじゃ!!
日本人だから、すぐ諦めるでしょ。と思われるのも癪だったし、もうAirB側とのやりとりも時間かなり費やしてたけれど、とにかく引き下がりたくなくて、タダじゃ転ばんぞ!と言う精神で最後渾身の力を込めて連絡したところ
AirBnB(要約):わかった。じゃあ25%だけ払うから、それでいい?普段はこう言う対応しないからね!次気をつけてね。
と言うことで、25%の約8000円を取り戻すことができました!なぜ25%?とも思ったけど、金額より何より、AirB側が非を認めてくれたのが嬉しくて、この金額で合意しました。こうして私とAirBの戦いが幕を閉じたのです。
後日談
が、この話には続きがあって、後日銀行に振り込まれた金額をみるとなんと4000円。どうしたものかと明細を見ると、確かに8000円弱振り込まれていましたが、手数料で4000円持っていかれると言う悲しいことになっていました。なんだかなあ。
あとがき
と言うことで、今回みなさんにお伝えしたいのは下記の3点。
- ヨーロッパのドアはトリッキーだから気をつけろ
- ダメと言われたからと言ってすぐ諦めるな
- とはいえ、トラブルがないのが一番いいよ(やりとりの時間が勿体無い。返金があっても手数料で持っていかれる)
海外旅行をしていると、国内旅行以上にたくさんのトラブルが起きる可能性がありますが、自分が成長出来るいいチャンスと捉えて、 いろんなトラブルシューティングを身につけてください!
あと、当たり前ですが、必ず領収書は取っておきましょう!これがないと交渉すらできませんので、保管する癖をつけておくといいかもしれません。
と言うことで7でした。
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