【刃を研ぐ】コロナで仕事を失いました。なのでこんなことをしています。
こんにちは!7(Travelize123)です。
マルタにしばらく滞在するはずが、コロナの影響で強制隔離を14日間強いられ、求めていたものや満足いく生活が出来なかったので、苦渋の決断ではありましたが、帰国しました。
【悲報】ついにマルタで14日の強制隔離。スーパーなどのちょっとした外出でも破った場合は1000ユーロの罰金🥺
— 7@沖縄でゆったり中🏄♀️ (@Travelize123) March 11, 2020
詳しい条件はこちらから(3/11 20:30現地時間時点)https://t.co/jsrkv1O9sy
実際、5月まではマルタも含めいろんな国を渡り歩いて旅するつもりが、10日間のマルタ生活(うち2日間は強制隔離のためずっと家w)で終わってしまい、なんとも寂しい気持ちでいっぱいです・・。
マルタの生活については少しではありますがTwitterに投稿しているのでチェックしてみてくださいね。
- 【刃を研ぐ】コロナで仕事を失いました。なのでこんなことをしています。
- 日本会議通訳者協会(以下、略称JACI)に正会員として入会しました
- ボランティアでゲーム翻訳を初めてみた
- Teamlancerに参加してみた
- 沖縄でのんびり
- その他のフリーランスに関する記事はこちら
【刃を研ぐ】コロナで仕事を失いました。なのでこんなことをしています。
さて、このコロナの影響で、仕事がかなり飛んでしまいました。しまいにはボランティアの仕事でさえ飛んでしまう始末。
元々海外を放浪すると決めた時に、ゆっくり見て回りたかったので自ら仕事はかなり抑えたというのは前提としてありますが、最低限残したその最低限からいくつか無くなってしまいましたので、現在月10万を切るような売り上げの様子ですw
ちなみにですが今フリーランスに対して国が助成金を検討している、という話が物議を醸しています。
「4100円とはなんだ、フリーランスを舐めてるのか!」という人もいれば「フリーランスは自己責任だから、国に補償を求めているような人はフリーランスにそもそも向いてない」 というような意見もあり。
最初は前者派だったけど、だんだん後者の意見もよくわかるようになってきました。補償がゼロでも納得、というまで余裕はないけど、それでもフリーランスの厳しさを今はまざまざと体感している気がします。
さて、仕事が(ほぼ)無くなり、フリーランスの洗礼を受けている私の精神状態はというと、意外と冷静。
売り上げがないからと言って、わらにもすがるような気持ちでどうでもいい仕事を取ることだけはしたくないので、小銭を集めるよりも下記のような方法で自分の「刃を研ぐ」ことに専念することにしました。
皆さんに当てはまる事ではないかもしれませんが、一例として参考になると嬉しいです。
日本会議通訳者協会(以下、略称JACI)に正会員として入会しました
私は自分の職業を通訳とは謳っていないので、今まで入会は特に検討していなかったのですが、この機会についにJACIに入会しました!
JACIとは?
一般社団法人 日本会議通訳者協会(Japan Association of Conference Interpreters)は2015年4月1日に発足した日本唯一の「会議通訳者による会議通訳者のための」非営利通訳者団体です。
会議通訳者間の情報交換、通訳業界に関する情報発信、通訳者の育成、通訳者の社会的地位の向上等を主な目的としています。
具体的には会員専用フォーラムで情報共有を行うと共に、年間を通してイベントを開催するなど、様々な形で通訳業界の発展に寄与して参ります。
JACIには様々な形態の会員制度があり、一番難しいのは、「認定会員」です。
国際会議での稼働実績が200日(およそ1,500時間)以上、またはこの実績に相当する通訳技術を有し、当会の会員審査基準(実績に加えてプロフェッショナリズムと職業倫理の審査あり)を満たす現役の会議通訳者。
上記の条件を満たしている人だけが「認定会員」になれ、認定会員は通訳リストにプロフィールが掲載されるというメリットかがあるのですが、私が入った「正会員」はプロフィール掲載なし。年会費5,000円。
それでも入会するメリットはかなり高いと思う理由は「セミナーが受け放題」だから!
JACIでは定期的にセミナーやミートアップをオンサイトだけでなくzoom上などで遠隔でで開催しており、セミナーの内容もとても興味を引くものばかり。
私も何度も通訳学校のセミナーなど通っていましたが、実践として行うテーマが首相のスピーチだったり、ニュースの通訳だったりと、実際の自分の興味のあるテーマやとくなフィールドとは全く異なるものばかりで、あまり実にならず、何より楽しくなかったのです。
それに比べこちらのJACIが主宰するセミナーは、様々な範囲をカバーするため自分の領域と合ったセミナーを受けることができます。
通常非会員であれば一つのセミナーにつき3,500円かかるのですが、JACI会員ならなんと無料!
年間5,000円で自分のフィールドとあったセミナーが受け放題なのは素晴らしい!
プロフェッショナル通訳ではないにしろ、業務の中で通訳をすることは必ずあるので、今のうちにこう言った講義を受けまくるのはとてもプラスだと感じています。
ボランティアでゲーム翻訳を初めてみた
いつも翻訳でお金をもらっている私が無料で翻訳をする日が来るとは思いませんでしたが、ボランティアと言っても今まで自分の興味のあったインディーゲームのインゲーム翻訳(ゲームの中身自体の翻訳)をさせてもらっています。
今までいくつかトライアルを受けたことがあるのですが、インゲーム翻訳は本当に難しく、テスト提出に至るまでにギブアップしてきた私。それでもいつかは挑戦してみたいなと考えていましたが、Steam上に資金が豊富にないインディーゲーム開発者のために、日本語の翻訳有志が集まったチャットがあることを発見。
ここで今翻訳を必要としているインディーゲームの情報が流れてくるので、好きなものを対応できます。
今年の目標は自分の目先の利益よりも、自分の指針である「デジタルクリエイターが国を超えるお手伝いをする」に沿って仕事をしていくと決めたので、こう言ったボランティアは自分にとって非常に良い経験や実績になると思っています。
このボランティアを探すにあたり、インディーゲームにおける様々なコミュニティを発見できたので、これから開拓を目指します!
Teamlancerに参加してみた
Teamlancerとはフリーランスのためのギルド型組織のプラットフォーム。フリーランス同士で協力しあって、包括的な仕事を受けていきましょうという主旨。
1年間フリーランスをやって気がついたのですが、やはり一人で取れる仕事には限界があるんです。それをプロジェクトごと引き取って、Aさんは〇〇、Bさんは〇〇という形で仕事を分担できるギルド型の組織というのは少し前から注目しており、まずは今世間がどうなっているのかをみてみるため、今回参加してみました。
まだ参加したばかりなので、どんな様子なのかはこれからですが、ゆくゆくは私もギルド型の組織を作りたいなあと思っております。
沖縄でのんびり
最後はおまけですが、あまりに疲れたので、今は沖縄でのんびり生活です。仕事が忙しいとなかなか出来ないのですが、このタイミングをむしろ利用して、毎日ゆっくり過ごしています。
※写真は沖縄ではありません。
ということで、仕事はてんでですが、仕事が忙しかったためにストップしてたことや、やるやる詐欺になっていたことを進められたり、新しいことを進めるなら今です!
私も実際今回マルタでの事件があって正直かなりやる気を削がれてしまい、ネガ気味でしたが、またここから再出発!
フリーランスの皆さんは大変な時期ですが、ピンチはチャンス。これから一緒に這い上がっていきましょう!
その他のフリーランスに関する記事はこちら
7